Xsan 2 Administrator Guide - ネットワーク接続

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ネットワーク接続

Xsan

では、ストレージ装置、メタデータコントローラ、およびクライアントコンピュータを接

続するために、独立したネットワークを使用します。このネットワークは、

1

つのファイバー

チャネル・ネットワークと

1

つまたは

2

つの

Ethernet

ネットワークで構成されます。

ファイバーチャネル

Xsan

では、高速なファイバーチャネル接続を介して、クライアントと

SAN

ボリュームの間で

データを移動します。コントローラは、ボリュームとの間でメタデータを送受信する場合にも

ファイバーチャネル接続を使用します。

Xsan

では、クライアントとストレージの間で複数のファイバーチャネル接続を利用できます。

Xsan

では、読み出しおよび書き込みのための接続を交互に切り替えたり、ボリュームをマウン

トするときにボリューム内の各

RAID

アレイをいずれかの接続に割り当てたりできます。

Ethernet

メタデータのトラフィックがファイバーチャネル・ネットワーク上のデータに干渉しないように

するため、

Xsan

コントローラとクライアントは、別の

Ethernet

ネットワークを介してファイル

システムのメタデータを交換します。

(コントローラは、ファイバーチャネルを使用して、ボ

リュームのメタデータの読み出し/書き込みを行います。)また、

Xsan Admin

」アプリケーショ

ンも、管理者が

SAN

を管理できるようにするためにこの

Ethernet

ネットワークを使用します。

インターネットまたはイントラネットのトラフィックとメタデータの通信が干渉しないように

するには、

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ページの図に示すように、パブリック(インターネット)とプライベート(メタ

データ)の

Ethernet

ネットワークを別個に設定してください。

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1

Xsan

の概要

Xsan