アクセス制御リストを有効または無効にする
「
Xsan Admin
」を使用して、
Xsan
ファイルシステムが特定のボリュームのアクセス制御リスト
(
ACL
)を使用するかどうかを指定できます。
Xsan 2
クライアント、
Xsan 1.4
クライアント、および
Windows StorNext
クライアントは
ACL
を認識します。
UNIX
クライアントは、
Xsan
ボリュームの
ACL
を無視します。
Windows
クライ
アントと
Xsan
クライアントが混在している場合は、プライマリ・ドメイン・コントローラ(
PDC
)
として構成された
Open Directory
または
Windows Active Directory
のいずれかによって提供
される同じディレクトリドメインに、すべてのクライアントがバインドされている必要がありま
す。
参考:
ACL
を有効にしたときに、
ACL
に対応していないクライアントが
SAN
に含まれる場合は、
これらのクライアントを使ってファイルまたはフォルダの所有権情報を変更しないでください。
整合性が失われる可能性があります。
ACL
を有効または無効にするには:
1
「
Xsan Admin
」で、「
SAN
アセット」リストから「ボリューム」を選択します。
2
ボリュームを選択し、アクション(ギア)ポップアップメニューから「ボリューム設定を編集」
を選択します。
3
「アクセス制御リスト」チェックボックスを選択または選択解除して、
「
OK
」をクリックします。
64
第
4
章
SAN
ストレージを管理する
Windows ID