でユーザとグループを管理する
「サーバアシスタント」を使用してプライマリ・メタデータ・コントローラを設定するときは、
SAN
のユーザとグループを「
Xsan Admin
」で管理することを選択できます。ディレクトリサー
バをまだ設定しておらず、
SAN
ユーザの人数が
20
人以下と予想される場合は、このオプション
をお勧めします。これらのユーザには、各自のコンピュータ上にローカル・ホームフォルダ(サー
バ上のネットワーク・ホームフォルダではありません)が作成されます。
重要:
ユーザとグループを「
Xsan Admin
」で管理するオプションは、
「サーバアシスタント」を
使用してプライマリ・メタデータ・コントローラを設定するときにのみ選択できます。「サーバ
アシスタント」でプライマリコントローラを設定した後は、 このオプションを構成できません。
このオプションを選択すると、
「サーバアシスタント」によって、プライマリ・メタデータ・コ
ントローラが
Open Directory
のマスターとして構成されます。その後、
「
Xsan Admin
」によっ
て、スタンバイ・メタデータ・コントローラが
Open Directory
の複製サーバとして自動的に構
成されます。
Open Directory
のマスターと複製では、ディレクトリ管理者の名前は「
Directory
Administrator
」
、ユーザ名(ショートネーム)は「
diradmin
」
、初期のパスワードは「サーバア
シスタント」で作成した管理者アカウントのパスワードと同じになります。
「
Xsan Admin
」では、自動的に、
Xsan 2
がインストールされたクライアントコンピュータが
Xsan
プライマリ・メタデータ・コントローラに接続して
Open Directory
のユーザとグループ
のアカウントを使用するようにも構成されます。
Tiger
を搭載したクライアントコンピュータが
ある場合は、各クライアントコンピュータで「ディレクトリアクセス」アプリケーションを使用
して
Xsan
プライマリコントローラの
Open Directory
サービスに接続する必要があります。
既存の
Open Directory