ファイルを作成して事前割り当てする(
cvmkfile
)
Xsan
ボリューム上にファイル用の領域を割り当てるときは、
cvmkfile
コマンドを使用します。
$ cvmkfile [-k
affinity
] [-p] [-s] [-w] [-z]
size
(k|m|g)
filename
例
ファイル「
data1
」の
2 GB
の領域をストレージプール「
datasets
」に割り当てます:
$ cvmkfile -k datasets 2g data1
パラメータ
説明
-k
affinity
フォルダに関連付けるアフィニティタグを指定します。
affinity
–
フォルダの内容を保存したいストレージプールに割り当て
られているアフィニティタグ
ストレージプールのアフィニティタグを表示するには、
cvadmin
ツール
の
show long
コマンドを使用します。
「
-k ""
」と指定して、フォルダのアフィニティタグを取り除くことがで
きます。
folder
フォルダのパスと名前
パラメータ
説明
-k
affinity
指定されたアフィニティタグを持つストレージプールの
1
つにファイル用
の領域を割り当てます。
affinity
–
フォルダの内容を保存したいストレージプールに割り当て
られているアフィニティタグ
ストレージプールのアフィニティタグを表示するには、
cvadmin
ツール
の
show long
コマンドを使用します。
-p
ファイルの将来の機能拡張がブロック境界上に配置されるように設定
します。
-s
ファイルの割り当てがブロック境界に配置されるように設定します。
-w
size
によって指定されるファイルサイズを設定します。
-z
ファイルの内容をゼロに設定します。
size
(k|m|g)
ファイルに割り当てられる領域を指定する数字。
size
–
数字
k
–
キロバイト
m
–
メガバイト
g
–
ギガバイト
filename
割り当てるファイルのパスと名前
128
付録
B
コマンドラインを使用する